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思ったことは、ブログに残そう。

NIKON COOLPIX W300 を使い倒せなかった2017年 夏

今年の6月末に発売されたNIKON COOLPIX W300。発売日に購入して、今年の夏はレジャーで使い倒すぞ!って意気込みだったのですが、終わってみれば夏風邪こじらせて動き回ることも少なく、気がつけば9月に入ってしまった。

www.nikon-image.com

購入からこれまでを振り返ってみる。

とにかく開封


今年のレジャーはこれで遊びます♪ Nikon COOLPIX W300 開封編

開封した時は久しぶりにワクワクしました。自分の好きな分野で、ニコン製品を使えるというのが嬉しかったんですよね。

試し撮りをしてみる


Nikon COOLPIX W300 持って散歩してきた

実際に撮ってみた時点では画質の評価は今ひとつでした。一眼レフやミラーレスを使う機会が多いから、どうしてもそちらと比較してしまったからでしょうか。でも手振れ補正やAEロック機能等は非常に便利だと感じました。一方でM露出モードやRAW撮影が可能だともっと良かったのになぁという不満もありました。

いざ水中へ!


Nikon COOLPIX W300 UnderWater Samples 2017/7

外ビンググローブをしてるので、思ったよりも水中での扱いにくい部分もあった。でも、概ね良好。ひとつ思ったのがストラップ用の穴が使いづらい。水中だと一眼レフとかみたいな首掛けは邪魔でしか無い。手首に引っ掛けるタイプのストラップが付けやすい穴があると良かった。

動画は無加工「撮って出し」になります。色の出方は、オリンパスの製品と同様。水中撮影ではフラッシュやライトを使わないと色は出ないですからね。正面にフラッシュやLEDもありますが、マリンスノー等が浮遊する海では使いづらいところもあります。やはり外部ストロボで、角度をつけて光を照射したほうが良いですね。

今回は体調不良もあって、素材がコレしか撮れなかったのが残念です。

ニコンと水中撮影

カメラがデジタル時代に入った時に、いち早く水中撮影に力を入れたのはオリンパスでした。今でもダイバーが使っているカメラでは、オリンパス製品が多いと思います。

水中にそのまま持っていけるカメラはダイバーにとっては魅力的。思い起こせばニコンにはフィルム時代にニコノスと言う水中撮影に特化した素晴らしいカメラがあったし、今のところ世界唯一の防水ミラーレスのNIKON1 AW1 も出しています。元々この分野に対してのポテンシャルはあるんですよね。

この夏に石垣島でダイビングした時にはW300ユーザーが同じ船に数人いました。これは防水カメラ(潜水出来)がニコンで出れば、ニコンを買うよって人とが一定数居るってことだと思います。オリンパスと切磋琢磨してシェアを切り崩して欲しいものです。

そして、いつの日かデジタル版ニコノスが登場する日を夢見てます。(笑)