GWは野菜をモデルに撮影の自主練でもしようとスーパーに足を運んだら、葉付きのニンジンが売っていた。今は店頭では見かけることが少なくなりましたよね。
この葉付きのニンジンを見て思い出したのは、「居酒屋ぼったくり」と言う小説。
今年に入ってから、食べ物系をテーマにした小説を中心に読みあさっててたどり着いた一冊。単行本が9巻、コミカライズもされてますが、今年文庫化されてからの読者です。
2話に出てきたと思うんですけど、人参の葉の炒め煮?というのがありました。そういえば小さい時に食べた記憶があるような無いような・・・・。大根の葉は今でもよく湯がいて塩揉みにしたりして食べるんですが、人参の葉はどんな味がするのか気になっていたんですよね。
じゃあ作ってみよう
お話には詳しい作り方は無かったので、クックパッドを参考にしつつ、思いつきで作ってみました。
材料:
・人参の葉 ・生姜 ・ごま油 ・砂糖 ・日本酒 ・お酢
作り方
- 葉を人参から切り落としてしっかり洗う
根元に泥が残ってたり、虫がついてたりする事があるのでしっかり洗いましょう - 今回はちょっと育ってたので柔らかいところを摘み取って使いました
- だいたい1cmくらいの長さに刻む
- フライパンでごま油を強火で熱して葉っぱを投入
- しんなりするまで炒める
- しんなりしてきたら酒を大さじ2程度いれる
- アルコールが飛んだあたりで醤油、砂糖を大さじ1.5~2程度加えて煮る
- 今回は思いつきで、生姜の千切りを適量投入
- 最後にお酢も大さじ1程度投入
- あとはタレの水分が飛ぶくらいまで中火で煮て完成
感想
味は春菊のような苦味があります。食感はパセリのような感じで少し硬い。下茹でしてから調理したらもう少し柔らかくなるのかな?味はご飯に合う感じで、思いつきで加えた生姜と酢が程よくマッチした気がします。
今回は初めてだったので、出来上がりの味のイメージもよくわからずだったので、また手に入ったら味噌味とかピリ辛味とか試してみたいと思います。
葉は栄養価も高いようですので、見かけたら一度チャレンジしてみるのも良いと思いますよ。