朝の嵐が嘘のように暖かい1日なりました。
GPV 気象予報を確認すると広範囲で夜まで雲はあまり出ないほぼ晴天模様。これは富士山を撮らねば、と車に飛び乗り箱根ターンパイクを大観山まで登ってきました。
紅葉シーズン(箱根はあんまり派手では無いけど)ということもあって、車やバイクは多め。写真の通り、晴天で絶好の富士山日和。
少し前から富士山が撮りたい熱が出ていた
自宅から20分も車を走らせれば、富士山の見える環境に住んでるので、いつでも撮れるやって思って、あまり撮りにいく機会が少なかったんですね。先日、ポートレイト撮影の講習でお世話になっている、テラウチマサト先生が富士山撮ったポストカードを買ってから、富士山を撮るのに割と恵まれた環境にいるのにもったい無いなぁと思ってから、しっかりと姿を表すタイミングを見計らっていました。
テラウチ先生の写真集
持って行った機材
本日の相棒はNIKON D850 にTAMRONの24−70 A032NとSigma Art 20mm。撮影場所を決めるのにうろうろとした結果、20mmは余計なもんが映りこむので24−70に落ち着きました。あとは三脚だけ。
今日のお題
夕焼けに染まる富士をタイムラプスで撮影すること。この時期、大観山から富士に正対するとちょうど太陽は画角に入ってこない。ちょうど左側真横から光がくる感じです。タイムラプスの露出もフラットにしやすい環境かと思います。
撮影開始
日の入りがだいたい16:45ごろだったので1時間前くらいにセッティング開始。今回は1080p 30f の動画にする予定なので、10秒間隔で撮影して1時間で12秒くらいになります。この時点では日没後、マジックアワーを経て星が出るまで撮影する気持ちでいました。
露出に関しては絞り優先のF8。D850の高感度耐性を生かしてISOは6400上限のオートにしてみました。
誤算
撮影自体は順調。バッテリーの持ちも3時間くらいなら大丈夫そうな減り具合。ぼーっと夕日を眺めながら、10秒間隔で鳴るシャッター音を聞いていました。
しかし、日が沈む頃にちょっと周りの様子から、「あれ?もしかして駐車場もうすぐ閉まる?」って雰囲気がして、案の定職員の方がやってきた。
スカイラウンジの営業終了と同時に駐車場も閉まるみたいですね。
仕方が無いので17時55分で撤収して帰宅しました。
リベンジするぞ
敗因は間違いなく下調べ不足。次回は夜まで撮り続けられる場所を探してリベンジですね。あと、D750も持ってきて二台で別の方向を撮れば、素材も増えてもう少し動画の尺も長くできるかな。